美容外科
二重まぶた
二重整形手術には「埋没法」「切開法」の2種類があります。
埋没法
埋没法はまぶたを切らず、医療用の細い糸を使ってまぶたの内側を数カ所縫い留めて二重のラインを作る手術方法で、患者様への負担が少なくダウンタイム(術後の腫れる時間)が短いのが特徴です。
手術時間は20~30分程度で終わり、短時間デザインが気に入らなかったり糸が取れてしまったりした場合はやり直しも可能です。
副作用について
埋没法を選択した場合も、まぶたの腫れなどの副作用が見られますが、数日程度で治まることが多いです。またまぶたに内出血が起こることがありますが、その場合は治るまでに1~2週間ほどかかることが多いです。
切開法
切開法はまぶたを切開して二重ラインを作る方法です。
デザインを細かく調整でき、深くくっきりとした二重を作ることができます。
二重のラインに沿って目頭側から目尻側まで切開する「全切開法」と、二重ラインのうちの数ミリを切開する「部分切開(小切開)法」の2種類があります。
まぶたの脂肪が多い方やまぶたの皮膚がたるんでいる方、埋没法では糸がはずれてしまった方などもパッチリとした二重まぶたが半永久的に継続します。
埋没法と比べてダウンタイム(術後の腫れる時間)が長く、イメージが違っても元のまぶたに戻すことはできない点が注意です。
目立つ腫れは7~10日ほど、しっかり腫れがひくまでは1か月程度かかることが多いです(※個人差があります)。
副作用について
副作用についてはまぶたの腫れや瞼の内出血、施術部位の痛みなどがあります。
まぶたの腫れについて、強い腫れは2週間ほどで改善しますが、完全に治るまで2~3か月ほどかかります。※個人差があります。また二重の幅を通常よりも広くしたい方や、目頭切開を同時に行った方は、さらに長い時間がかかる可能性があります。
まぶたの内出血については、手術後2~3日をピークに徐々に治まってきます。個人差はありますが、2週間ほどでほとんど分からなくなります。
施術部位の痛みについては、日常生活が送れなくなるほどの痛みはありませんが、気になる方は処方される痛み止めを服用してください。施術の痛みは、1~2週間ほど感じるケースが多いです。
眉毛下皮膚切除
眉毛下皮膚切除術(びもうかひふせつじょじゅつ)とは加齢などによりまぶたが開きにくくなり視野が狭く感じる、上まぶたにたるみや脂肪が多く腫れぼったい、まぶたの皮膚が余って顔の印象が変わってきた際に、皮膚や皮下脂肪の一部を切除しスッキリとした目元にする施術です。20~30代の方でも、上まぶたの腫れぼったさが気になる方や自然に目元をパッチリさせたい方にも適した治療法です。注射での局所麻酔となり、麻酔後5~10分して施術致します。時間は30分~60分程度で終了です。
副作用について
腫れ・内出血・むくみなどが起こる可能性があります。必要に応じて抗生剤、内服薬、点眼薬などで対応します。
副作用としては痛み・腫れがあります。痛みや腫れのピークは2~3日後で、大きな腫れの場合では、10日~2週間程度でおさまります。
下眼瞼脱脂術(目の下のたるみ取り)
当クリニックでは下眼瞼脱脂術(目の下のたるみ取り)を行っています。
目の下に線・影ができて、疲れていないのに「疲れている」ように見えたり、お化粧をしてもクマが隠せない、目の下に膨らみがあって実際より老けて見える等、目のクマ・たるみで悩んでいる方は、ご相談ください。
医師としっかり相談していただき、一緒に下瞼のデザインをしていきます。施術は消毒、麻酔をしたのち行います。時間は両眼で約60分です。
リスク・副作用について
腫れ・内出血・むくみなどが起こる可能性があります。必要に応じて抗生剤、内服薬、点眼薬などで対応します。
副作用としては痛み・腫れがあります。痛みや腫れのピークは2~3日後で、大きな腫れの場合では、10日~2週間程度でおさまります。
小陰唇縮小術
陰部にあるふっくらとした皮膚のひだ(膨らみ)を大陰唇といい、小陰唇はその内側にある薄いひだを指します。膣の中に雑菌が入らないようフタをする役割があります。
小陰唇が大きすぎると擦れて痛みを伴ったり、悪臭の原因になることがあります。
症状を把握することが難しい部位にもなるため、デリケートゾーンに擦れや痛みを感じる、大きさ・左右差・見た目が気になる、黒ずみが気になる、臭い・蒸れがあるといったお悩みがある場合は、お気軽にご相談ください。
小陰唇縮小手術は小陰唇の余分な部分や黒く色素沈着した部分を切除し、色や形を小さくします。麻酔で感覚を取り除いた後に施術を開始しますので、痛みが不安な方もご安心ください。
当クリニックの施術は女医である院長が行いますので、安心して手術を受けることができます。
リスク・副作用について
まれに痛みや腫れ、出血が長引くことがあります。